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2005年08月12日
@第6話で明らかになった事実
 ・アンヌの部屋が存在することから各隊員の住居は基地内にあるらしい。
  第48話ではダンの部屋も登場する。
 ・地球防衛軍北極基地の存在。

A初登場の武器・兵器
 ・特になし。

Bポイント
 ・ウルトラホーク2号が帰還するシーンはめずらしい。
 ・冒頭部分は第3話と似ている。帰還したダンとアマギが基地内を作戦室へと歩いて
  行く。
 ・ペガッサ星人は地球の軌道は地球人がコントロールできるものと思っていた。
 ・ペガッサ星人に簡単に基地に侵入されている。
 ・ペガッサ星人は全篇にわたってその言動から自分たちが地球人より遥かに高度な文
  明を持っているという強い自負と驕りを感じる。
 ・栄光ある任務を聞く場面でのダンの演技がどことなくわざとらしい。シリアスな演
  技のほうが得意か?

Cセブン変身方法
 ・直立してウルトラアイを正面に翳して一杯に伸ばした右腕から両眼に引き寄せてセ
  ット。標準型。

D決め技
 ・ペガッサ星人を殺さないので決め技なし。アイスラッガーで相手にダメージを与え
  るのみ。

Eダンがセブンでいる時間(セブンが出ている時間)・・・・・約30秒 

F評価(7段階)

  脚本 ★★★★★★★ 7
  演出 ★★★★★★★ 7
  特撮 ★★★★☆☆☆ 4
  総合 ★★★★★★☆ 6


【短評】
 この第6話は壮大なテーマが設定されている。地球と巨大な都市の衝突、この物理的
 な事態の裏に文明と文明の衝突というテーマがある。如何ともし難い状況下で自分た
 ちを守るために相手を破壊しなければならない・・・この非情な、しかし仕方のない
 決断のをしたのは地球人だけではなかった。
 結果的にペガッサ市が爆破されるのだが「止む無し」でよいのか?ペガッサ星人は日
 本語が理解できた。対話ができる相手に対し最善を尽くしたのか?
 私は現代の世界情勢に「似た事」が起きていると思う。ペガッサ星人は危機回避のメ
 ッセージを送ってきたがそれは一方的なものであった。しかも地球の軌道変更が地球
 人にできると勝手に思い込んでいた。米国の対イラク政策はこれに似てやしないか?

 こう考えるとこの第6話は非常に奥が深い。キーワードは「衝突」と「信頼」、そし
 て「」だと思う。第6話は危機の回避に時間的制約が設定されている。いわば核兵
 器の発射ボタンが押された後の話だ。「どうしようもない事態」に「止む終えず」、
 なぜなら「放置すれば衝突するから」・・・こんな大義名分は実社会ではあってはな
 らない。「どうしようもない事態」は絶対に回避しなければならない。少し難しい話
 になってしまったがそんな事を考えさせられた。

 ウルトラセブンの登場時間はたったの30秒。しかもペガッサ星人は逃げてしまう。
 ヒーローもので敵が出てこない設定は珍しい。他にはあまりないであろう。しかしだ
 からウルトラセブンなのである。これがウルトラセブンなのだ。
だから今なお多くの
 ファンに支持されているのである。ペガッサ星人を殺せなかった、いや、殺させなか
 った
のはやがて同じような理由で世界の紛争が起きる事を予感してのことだったのか
 も知れない。そしてその危険性は永遠にダーク・ゾーンに潜んでいるのである。

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放浪宇宙人ペガッサ星人
Excerpt: 放浪宇宙人ペガッサ星人【身長:2m】【体重:120kg】【出身:ペガッサ星】故郷の星が爆発したため、宇宙空間に巨大な都市を建造し、そこで生活していた。いつもは暗闇の空間(ダーク・ゾーン)に潜んでいる。..
Weblog: ウルトラ怪獣の時間〜ウルトラQからウルトラマンマックスまで★ウ...
Tracked: 2005-12-11 22:53